私たちは北海道の産業創生 クリエイト集団 “リ・ダイナミクス株式会社”です

甜菜チップス<開発プロジェクト>

砂糖の原料農産物「テン菜」を
そのままスナックにした
甜菜チップス・・・
北海道農菓ブランドから商品化へ!

北海道農業への思いを込め、北海道 元気の原動力へ!
自然の旨さそのままの スナック菓子が生まれました。

テン菜が持つ甘さそのまま! 独特の歯触りと美味しさ。
糖度15〜17%の甘さを持つテン菜。その地中根(根実)部分を使い、独自の加工方法で甘さと美味しさを活かして野菜チップスにしました。
「自然な甘み」・「素材の美味しさそのまま」・「サクサクした軽い食感」・「食物繊維やオリゴ糖でヘルシー」。 これまで砂糖原料だけを目的として栽培されてきた北海道随一の農産物であるテン菜は、スナック菓子の新たなジャンルとして、より多くの方々に召し上がっていただきたい。。。 甜菜チップスに込めた思いです。

===北海道内、および道外食料品店等で販売予定===

現在企画中の予定商品パッケージです。


北海道で伝統的に生産されている砂糖の原料「テン菜」
 「テン菜」とは、ビートとも呼ばれ、砂糖の原料となる農産物です。全て漢字で綴ると「甜菜」となり、字のごとく「舌に甘さ」を感じる野菜であることから、俗に「砂糖大根(Suger Beet)」とも呼ばれています。 寒さに強く、北ヨーロッパ、ロシアなどユーラシア大陸の中北部、カナダ・アメリカなどでも栽培されています。 日本では、寒冷地の北海道のみで栽培。明治開拓時代に、北海道をその気候に適したテン菜で日本における甘味原料の自給生産基地にし、政府管掌作物として産業振興を推進したことから、北海道でのテン菜生産は始まりました。  砂糖といえば「サトウキビ」を連想されますが、北海道のテン菜生産は国産砂糖原料のおよそ75%を担い、国産甘味原料を支える重要な基幹産業です。  また、ビートは畑の輪作体系を維持する重要な農産物のひとつです。輪作とは、数種の異なる農作物それぞれが耕作地を年ごとにローテーションし、耕作土壌の病害や生育傷害を防ぐ方法で、北海道では「芋」「小麦」「豆類」と共に「ビート」で輪作体系を維持しています。

テン菜はヒユ科の食植物で、ホウレン草の仲間。ボルシチの具に使われるビーツが同種です。 地中根に15〜17%もの豊富な糖分を持ち、主成分のショ糖の他、オリゴ糖(ラフィノース)も含んでいます。

テン菜の四季
 テン菜は北海道の殆どの市町村で広く栽培されています。最盛時代から年々減少傾向にあり、現在の作付け面積は約6万ヘクタール。ちょっと想像がつかないかもしれませんが、東京23区全域を覆い尽くすほどの広さです。
テン菜の栽培は雪がまだ残る2月頃から始まります。ビニルハウスの中で苗を育て、雪が溶けた4月から5月頃に畑へ苗植えします。近年は品種改良や技術も進歩し、タネを畑に直接撒いて栽培する「直播栽培」を採用している地域も増えつつあります。
夏にかけ、葉はグングン伸び、地中根も糖を徐々に蓄えていきます。 そして寒暖差が大きくなる夏の終わりから秋にかけて、根も1kg以上に成長し、糖分もグッと蓄えられます。 10月から11月、いよいよ収穫の時期を迎え、テン菜専用の収穫機で一気に畑から掘り起こします。 晩秋のビート畑は、テン菜で大きく高く山積みされた風景を観ることができます。 その後に大きなトラックで製糖工場へと運ばれていきます。 冬から翌年の春頃まで、テン菜は旧来からの役割である砂糖へ一気に製造するため、北海道の製糖工場は活気付きます。テン菜砂糖づくりは、19世紀の明治時代から今日まで続く北海道の歴史的な生業なのです。


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